難しい選択
嫁の抗がん剤治療の副作用が想像以上に辛そうだ
3回目の投与を受けて5日目の朝も回復が弱い。今日はパートに出る予定だが
休むことにしたようだ。前回は投与後3日目に出勤できたが今回は未定です。
抗がん剤を止めることも選択肢としては十分あり得る。
病巣は取り切り、リンパ節にも転移の兆候は見られないとすると敢えて体を
傷める必要性は低い。
抗がん剤はがん細胞には有効な攻撃手段の一つであるが諸刃の剣で、腎臓、肝臓
にも大きなダメージを与えるそうだ。
ネット上で書かれていることを鵜吞みにはできないが、それなりの公的機関が
掲載している文言はある程度信頼してもいいでしょう。
若くて閉経前の女性の乳がんの進行は早い場合も多く、抗がん剤やホルモン療法
は有効性はあるらしいが、嫁の場合はそうではない。
抗がん剤の効果は当然100%ではない。いろいろ調べても50%以下、もちろん
効果を期待するに値する数値であるが、逆を言えば50%以上に再発の可能性が
あるということだ。
切除できない癌を抱え抗がん剤で進行を遅らせるには希望であるが
不幸中の幸いで嫁の体内には今は癌はない。
予防のためと話し合って決めたことではあるが、体へのダメージが大きすぎるのを
感じた今となってはこれ以上の投与はさせたくないと自分は強く思う。
帰宅したら自分の考えを伝えるつもりです。
もちろん決めるのは本人。
嫁は利口な人です。どっちを選択してもそれは正しい選択でしょう。