分かるんだよ。分かっちゃいるけど、、、、
昨日で三回目の点滴投与。回を増すごとに辛さも大きくなっているようだ。
「抗がん剤治療は決して楽な治療ではありません」と医師からもしつこく
説明を受けた。
「摘出手術で病巣は取り切れていると考えてもいい」と言われ
抗がん剤治療をするかどうか訊かれたが、再発予防と安心を得るために抗がん剤治療を
することにしました。
1回目 12/26 念のため入院し投与。思ったほどの辛さもなく一泊し朝に早々と退院
若干のだるさもあるがほぼほぼ通常。一週間ほど経って強い便秘。
2週間目くらいから頭髪が抜け始める。やはりショックは大きい。
医療用ウィッグや帽子など買う。
2回目 1/16 今回は日帰り入院で夕方に退院。頭痛がややある様子。
だるさも少し長引いて辛そうだが、吐き気止めの薬が効いているのか
食事はそこそこ摂れている。便秘は市販の薬でまぁまぁ収まっている様子
1/19から休んでいたパートに出てみる、無理しない程度にシフトを入れる
頭髪は抜けきってはいないが地肌が露わになって、とても痛々しい。
3回目 2/6 今回も日帰り入院で投与。やはり頭痛は強いようだ。処方されている
痛み止めを服用。今回は便秘薬も貰ってきた。もう抱えるほどの薬の量
吐き気止めの副作用で便秘になることが多いらしい。
2/8今日もまだ辛そうだ。
単身赴任(週末は帰宅)が多い自分は家にいるときは家事は出来る事をしているつもり
冬の間は冬季応援で本州に飛ばされ家にいない。だから妻には「母子家庭」と言われた
りもしたが生活のため仕方ない。妻は基本、僕の弁当は作らない、発達障害の息子も
弁当がいるのだが僕がいるときは作らない。僕の休みの時は食事は作らない。
以前「ゴミ箱の袋、取り替えておいたよ!」と何気なく言うと「それ私の仕事なの?」
と言った。 それが総て。あとは推して知るべし。
今年の冬は仕事の都合上出張はなく家から出勤できている。都合が良いのか悪いのか。
20:30 茶トラの猫と就寝
1:30 黒猫に起こされ居間のソファで黒猫と最就寝
5:00 起床 二人分の弁当、息子と嫁の朝食(目玉焼き程度)
6:20 出勤
17:40 帰宅、夕食の準備(買い物は仕事を抜け出し済ます)
19:00 夕食、片付け
20:30 茶トラの猫と就寝
最近の一日です。洗濯はさすがにやる暇はなく嫁がしてくれます。
体が辛いのは大変だし可哀そう。でも、でも
こっちも大変なんです。出来ないのは分かるんだよ。分かっちゃいるけど、、、
せめて「ありがとう」一言が欲しい。
病院も遅刻、早退して送迎している。公共機関がないわけじゃない。
車の免許だって持ってるじゃん。
4回目の病院は仕事の都合上送迎できないと言うと不満そうな表情
抗がん剤治療は3週間おき8回。
6月までは投与がある。
仕方ない、仕方ない。
早く嫁の笑顔を見れる日を待ちわびながら頑張るか!